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黄金聖闘士二次創作とたまにたわごと。ほとんど腐。羊師弟と兄さん's傾向。最近メモ化。お気軽にお声掛け頂けたら嬉しいです。

千一夜 [シオン ムウ]

よーしかくぞー!って思うと仕事に引き戻される、うんそうこれが大人の現実。今更!今更負けないんだから!

それに来週台風3つってどういう事ですか…やだなあ来週外回りおおいんだよ…

ってわけでぱしゃぱしゃ。11月のパラ銀に出したいお話達、進む物から進めます。仕事のストレスを妄想にぶつけて乗り越えたい!

ちょこっとUP。

あちこちで呟いてる気がしますが、猊下をほめたたえる文章すごい楽しい。なんだろうこの楽しさ。うひょーーってなる。そしてそんな猊下に全身全霊の愛で愛でられる弟子最高。猊下をほめると弟子が引き立ち弟子をほめると猊下が引き立つ。そんな関係(*´艸`*)

 

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 宵から燈された常夜の灯りが煌々と燃えている。白亜の石畳にゆらゆらと柱の影が長く尾を引く時刻。そこをゆるり、行く者があるという話だ。
 全く白に近い生成り色の布は炎に染まっていた。それを幾重に纏う背は伸びやかに、己の出自に一点の曇りも無いと言うかの様だ。ただ豪奢に揺れる青みを帯びた金の髪を流れるままに、12宮の丘を下りて行く。彼の足取りは音も無く、滑る様に進んだ。己の庭を心のまま漂う様に。
 彼を見た者は「何という美しさ若さの煌めきよ」と言うだろうか。その通り彼の肌は艶やかに瑞々しく、鍛え抜かれた体躯は肉が乗りきつく引き締まっているのだ。しかし。開いて真直ぐに先を見詰める瞳はどうだ。緋にも藍にも寄った瞳は悠遠の永くを信仰に費やした者が持つものだ。
 真・教皇。名はシオンと言う。
 先の聖戦では牡羊座の聖衣を纏い、ただ一人の修復師故に死ぬ事の叶わなかった。一族の長命の血を引き、その命の永くを信仰と施政に捧げ、13年前の乱で臣下に討たれながらも、最後の聖戦に於いて自ら冥王を欺き女神へ神聖衣を渡した。そんな稀代の教皇である。

 

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花[秋せつら 浪蘭幻十]

もー三か月くらい文字書いてなかったのでリハビリしてます。忙しいんですがその忙しさがちょっといつもと違っていて頭の7割がそっちに集中って状況です。新しいことってほんと自分が思っているより緊張しているみたい。大抵半分冗談でひきこもりって自称してますが、このたびはちょっとマジです。引きこもりっていうか、疲れてなにもできない感じ。

 

とはいえ夏休みであります。もうすでに後半ですけど夏休み。きっと体の疲れは解消してるんじゃないでしょうか。心的にはどうだろうなあ…休み中は極力仕事の事は考えたくないんですが…。

前にちらっと書いたかもしれないとある画策事ですが、近々宣伝したいなあと思っています。羊師弟アンソロジーです。わーいわーい!アンソロの主催をやってみようと思い立ちました。わーいわーい!(*´Д`*)!今回のアンソロは仲良くさせていただいております方々とチベット料理を囲んでいた時に盛り上がりまして、主催が不慣れなこともあり少数での企画となりました。慣れたら公募なるものにもチャレンジしてみたいなあ。

 

というわけで頭を萌えに萌えにと戻していた時にふと浮かんだ魔王伝です。ただいま進め中ですが冒頭をストレス解消に乗っけてみます。だだ打ちです。

 

 

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 最近、幼馴染の家も近代化が進んだらしく家業の帳簿やらなにやらをPCで管理し始めたらしい。この前も割れた煎餅を手土産に尋ねたらすっかりPCに嵌っていた。正確にはインターネットに。

「お前が甘やかすから」
「…いえ、その様な事ではございませんで」
「あんまりグロいのは見せるんじゃないよ」
「はてその様なもの、ございましたか」

 まあ、グロいと言ってもあくまで世間一般の話だ。指一本で血肉の散華を撒き散らす事も容易い魔人達が何を言うものか。それはさておき従者が「そろそろ病院へお連れしようと思っております」と呟いて、やっと真顔になった老舗の店主であった。

「…何があった?」
「眠っております」
「数日を土で眠るのは何時もの事だろ」
「此度は花が咲いております」
「遠回しな言い方はよせ」

 手にしていた長い箸をざくりと炭に刺し、目を細めた店主に応えた従者の抑揚の無い声が「我が主のお体には今、花が咲いておりますのです」と言ったのだった。

 

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たわごと:モテ期なんてものは

あっと言う魔に過ぎるからね!魔になってますが言いえて妙なのでこのまま行きます。まあ、仕事なんですけどね。そういえばかなり前ですが「仕事運が悪くて恋愛運がいいなんてことは無い」てなにかで読んだことあります。つまり人間調子が良いときは良いんだけどその中で自分が一番興味のあることに意識が向くからキャパによって仕事面だけしか良さを享受できなかったり、容量のいい人だと+恋愛面やレジャー面なんかでも良い思いをするんだぜ、って事の様です。なるほどー。

と言うわけで公私ともに忙しくなりそうで、でもどれもこれも自分のしたい事だったりするので楽しみ!と思いつつ動画見てたら懐かしいのみつけた。曲だけ覚えてた。リアルタイムではないですけど友達のお兄さんがよくかけてた記憶。

www.youtube.com

姉がいるせいか、年上のひとと交流が多かったので小学校とかそのあたりでユーミンだとか戸川純とか知っていたというませた子供。

 

たわごと:生涯学習…

色々したいことがあって調べまくっております。うおお…やっぱ勉強大事だわ。それに家にあるのCS2なんだけどこんなに不便だったっけ?って感じです。。うおお…

実はリアルでは組織改正とか人事とか落ち着かない感じです。果たして己の希望が通るのか、しかし緊張も長いと弛緩するのね…なんだか疲れちゃってすっかり現実逃避気味。世界一周の動画とかみてすごい楽しいです。物価とかね。北欧物価高っ!コーラ1本300円とかなにそれ。でも最低賃金1300円だそうです。いやそれにしても…。

本日は選挙でしたね。一応行ってきました。書くとき緊張するよね字が綺麗じゃないので。そして夜はニコの選挙速報を見る。ていうかこれ始まったとき他の報道関係の人たちにすごい胡散臭く見られていたけど回を重ねるごとに存在感増してる気がする。まあ、政党もにこ番組持ち始めてるもんね。ネットの力って強くなったなあ。

 

さてさて現在ちょっとした企画を進行中です。

色々まとめたり見積もり取ったりが楽しいです!あとデザインを考えてる時とか楽しいね!頑張るぞっ!

さて、目指すは11月だぞ!

何をって話ですが、無謀にもちょっと企画してまして。

THE☆羊師弟☆あんそろ(*´Д`*)!!!

…いああ仕事は兎も角自主出版って人生初なんですけどもうどうにもやってみたくて止まりませんでした。ていうかアンソロの意味ちゃんとわかってるのか自分って感じなんですけどぐぐりましたよ

アンソロジー (あんそろじー)とは【ピクシブ百科事典】

ふむ、大丈夫だ!ここまでは!

公募に憧れるのですが主催が不慣れなのでまずはこちらからお声かけさせて頂きましていまのところ3名様にご参加いただける感じでございます。企画進行させつつ主催の心に余裕が出てきたら公募も考えたいなあ…どきどき。

内容なんですけど、ちょっと古き良き時代のあれこれも復活させてみたいなあ羊同志が出会えた記念になればいいななんて思っています。11月にまたイベントがある模様なのでそれに目掛けて。進行みて来年2月頃になるかもしれませんがあまり焦らず悔いの無いものができたらいいなあ。ブックインブックみたいにある程度自由度のある内容立てとかどうだろう…等々。

…と今宣言しちゃうのはなぜかと言うと言ってしまったらやらないとね☆にっこりと自分に発破を…発破を…w

ページ数(カラー/白黒)やら思案中。早期割引使えたらなおよし。でもねあまり費用対効果考えず羊愛を存分に盛り込んだ本になればいいなと思っております!

 

 

先週ですが…

パラ銀おつかれさまでした!

楽しかったー!噂によると当初予定のブース数よりオーバーしたとの事。やだーまだまだいけるじゃないのMyジャンル!今年が30周年で露出もありましたしね!去年か一昨年に映画もあったし黄金魂もあったし。こうして見渡すと映画も黄金魂も今年のこの30周年を盛り上げる布石だったのかーって感じです。もっと直裁な言い方すると販促ですね。こうして消費者は踊らされる訳ですが(笑)いえいえ好きなものにしかお金動かしませんよ!なので星矢が盛り上がったらそれはとても嬉しい!しかしですね、星矢展。お金動かそうにも物販が息してない状況でしたからね。25日(土)に行った時パンフレットまでもが売り切れ「次香港だか上海だかなんだろ?中国語でいいから寄越せどうせ文字等読まんわ!」って暴言はいてたヤツ、ちょっとここ来なさい。(わたしです)…しかし流石に皿に10万はなあ…。ここだけの話しですけど星矢展、別にいいかーって思ってたんですよ。なぜかと言うと極度の出不精なんですね。しかし同僚がいこうよいこうよと誘ってくれたんで重い腰を上げて行って来たらばですねすげーーーおもしろかったんですよ!まず原画。原画の緻密さ力強さも感動したんですが、何より気付いたのは自分が漫画描くって人の注目点が原稿隅っこの青字「車田正美原稿」とか「P109」とか「白文字ヌキ」とかっていう注釈や指示の部分。そこら辺にシビれるそうですよ。

26日はパラ銀!いけるかどうかの瀬戸際でしたが仕事が後ろに倒れたので無事いけました!やほーーい!pixivやtwitterでいつも

遊んでいただいている同士☆羊師弟様たちとお会いできました~!お描きに或いはお書きになるシオンムウの雰囲気そのままの素敵な方達にお会いできて感謝感激(*´Д`*)!それに一時期絶滅の危機かとの噂もあったシオンムウですがあったよ!多いよ!増えてるよ!きゃっほーーーーーいい!と気付けばかなりの散財でしたね!でもお祭ですよ!

その後、皆様と星矢展にまた行きまして、パンフレットゲットー☆これあれですかね、急遽増刷したんでしょうかね。しかしある一角が荒木姫野推しコーナーになっていたのは良いですね!とても良いですお美しかった!数年前にお亡くなりになった荒木さん、是非この30周年をご覧いただきたかった…。パンフレットにも関係者の方達の悼む声が随所にありました。ちなみに荒木さんも姫野さんも星矢だけじゃなくお仕事された色んな作品で名声高い方達でした。おおうやはり小宇宙を燃やし誠心誠意で仕事するべきなのだな…。いやいや邪神さんが仕事不真面目ってわけでも無いとは思うんですよ!何より邪神あっての神ですしね!←

フィギュアコーナーも楽しかった!特に中央の12宮の戦いを再現してたところ!注目はミュー異論は許さない。なんだあれミューの幼児(幼虫)思春期(どろどろ)成人式(成虫)って成長アルバムかよ。私が撮った冥衣着たミューの画像、幼虫に焦点当てて本体見切れとるがな。しかしあれですね!やはり黄金聖闘士いいですね!いや確かに青銅あっての星矢ですけどやっぱね黄金はいい。聖戦っていう物を語るいわばストーリーテーラーなんですよ彼らは。聖戦を体現しているといっても過言ではあるまい。星矢たち青銅が生きる世界、進む先を体現している。何層にもストーリーが折り重なり紡がれる壮大。いいですね!今NDが動き出してますけど楽しみです何が楽しみって11巻で来る筈のシオンのターンが楽しみですのでよろしくお願いしますにっこり。蛇と雑談しておわったからな10巻…

 

 

…しかし星矢展、もうアーレスは許してあげてくださいほんとアーレス目に付いて真教皇ったら冥衣 着てただけだしそうだミューの記述に夢中になって忘れてたが思い出した!おい展示したやつ、ちょっと来なさいむうさまとシオンさんが遠いわくそが!!!!

更に白羊宮のシーンは土下座だろ常識的に!!!

 

40周年はそこんとこ改善を要求するのでよろしくお願いします。

たわごと:なんとなくなんとなく

砂吐くような甘っあま羊がほしい…もうバカップルとか超越してしまえばいい。つっこむのもばからしくなっちゃうくらいのラヴラヴっぷりを見せ付けて欲しい。

くそおおおおおお仕事が邪魔をするのだああああ!のストレス発散にだだっと打ちの羊の毛刈り。

 

***

 そのまま中庭に連れられ向かい合わせに座らせられたのは師の膝の上だ。師は弟子を胸に寄せとろりと流れる弟子の髪を一括り、また一括り。数回に分けて己の腕に巻き付け長さを見極めた。

「この辺りで良かろうか」

 独り言の様な呟きとともにさくり。鋭い刃先で躊躇なく切り落とされた髪は丁寧に束となりそっと布に置かれていく。その様子を師の喉元からちらり眺める弟子は擦り寄り目を閉じる。「これ、動くと目測りがぶれようが」「ではここにこうしておりましょう」とくすりくすりと笑み合いながら髪などこの師にすっかり預け切っている。大体の長さが決まれば後ろを横をまた前を向かされ、さらさらと整えていく師の指であった。

「師よ」
「この辺で良いだろう」

 そのひと言とともに改めてするりと腕に抱き留められた。「さて、この塩梅を確かめねばならぬ」と耳元で囁かれれば、その意図を察した身がぞくり。「明るいうちからこの師は何を」と一応は咎めて見せる弟子であった。

 …等と、赤裸々に言わなければならない訳ではないのだが。

 何心など無い無邪気な女神はにっこりと白羊宮の主の返事を待っている。さて何と答えよう、行ったことの無い場所の名など言えぬ。いっそとこと「己の仕出かしです」とでも言っておこうかと思ったところでざわ、と周囲が揺れた。

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