たわごと:の、たわごと
連休前の大忙しって時期がある職種なんですけど、昨年から大忙しなんで時季って言っておきたい気分です。いやひとシーズン越してますねただ単に大忙しな部だった。通年かよ!?ほんと早く脱するべきだと思う今日この頃です。
で、青春鬼読んでたんですけどなんですかあのあとがき!?噴出したからだすこやか茶返してください!もうほんと酷いんですよ敵役が思いの外人気出ちゃってそうなってくると意地でも出さないとか思ってた先生?あんなキャラ人気でるに決まってるじゃないですか!あの当時この言葉は無かったけどあれ究極のツンデレでしょおおおおおおおおおおおお!!!!!と言ってみましたが、やっぱり主人公が一番人気でしたよ確かにね!それから主人公の過去を書きたくなかった3つの理由が書いてありましたが、主人公の過去を書くとなるとどうしても○十も出さないといけないしーとか言っておられましたが彼はその頃土の中だったと思うんですよ多分三行くらいその旨書いておけば済んじゃう話だと思うんですよさらっと○十の所為にしてますね先生?それより○十ってなんですか?この中途半端な伏せ字とか菊地先生?あとがきでここまで笑ったのあまり無いですていうか十数年前のあとがきに2016年の今突っ込んでる私も私ですがね。ええ。幻十の所為にしておきます。
ちょっとWiki見てみましたが魔王伝ってシリーズ初期なんですよね。その初期早々に幻十殺しちゃったんですね先s 私は多分ブルースは7か8、長編は鬼去来あたりで一度途切れました。魔界医師シリーズも7あたりでしょうか。しかし年末実家に帰ったら夜怪公子があったんですよ。母親に「これ続き無いの?面白いよね」って言われまして続きを追いかけようかなーって思いつつ、予習どころか復讐もしないまま小話書き始めてますねていうか復習です。赤字があってももどらないもどらないよ!疲れてるからね!
親友とも言うべき友はせつら派でしたねー。私は何故か幻十でした。そういえば当時、煎餅丸ごと口に咥えて全く仕事しないせつらと己の首を片手に颯爽と現れ茶の催促をしている幻十の漫画描いた気がします。マジで若気の至りってやつです。当時は腐ってなかった!なかった!ところで当時幻十もそれなりに人気あったみたいに読み取ったんですけどそうなんですか?くそう読みたかった!皆様の幻十を見たかった!?と言うわけで←? これからも幻十を愛で続けたく思います!頼みますよ先生!
桜も終わりかけですね(´・ω・`)GWに京都行きたかったけど結局準備とか追いつかなかったです…夏に行こうかなー。羊誕もオマケSS近いうちに!と思ってますがGWとかになりそうだあああ。なんだか暗いなあお祝い小話なのにーって思ってたんですけど去年もそれなりに暗かったですね。あれおかしいな。ちょっと前にむうさまがしおんさんの髪をお拭きになられるって小話を更新したんですけどその時の落書きが出てきました。あの小話、本当は漫画にしたかったんですけど画力の都合で無理でした。その名残がぱらりと出てきたのであとでこそっと挿絵的な扱いで入れてみようかと画策中です。
個人的に雨がすごい好きです。人が集まる一の宮だだうち小ネタ
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昼前までの明るさが一気にかき消され、空は重い灰色の雲に覆われている。真夏までまだ少し間がある季節の聖域である。
作業台で書き物をしていた白羊宮の主はふと手元が暗くなった事に気が付いて顔を上げるとぽつりぽつり。降り出した雨が窓から見える石畳を濡らし始めているところだ。「むうさま、あめです」と言う己の幼い弟子に「通り雨だろうか」と応え、手元の書を閉じた。
「貴鬼。水を火にかけなさい。入用になる」
弟子にひと言声を掛けた白羊宮の主は12宮の丘を見上げた。今日は何人丘を下りたのだったか。思案気味に暫く雨を見ていた白羊宮の主の一の宮へ、早速声を掛ける者がいる。
「凄い雨だぞ!いきなりだ」
「ミロ。お帰りなさい」
昨日に三役より所用を言い付かり丘を下りていた天蠍宮の主が戻った様だ。白羊宮の主は手に入れたての茶を注いだ器を持って「一休みいかがです」と居住区の扉から顔を出した。
「ああ、有難い。いただこう」
にっこりと笑り器を受け取る天蠍宮の主に「あちらはどうだった」と問うと「未だぎこちなさは残るが、それは仕様が無いのだろうな」と言葉が返った。こちらの三役から冥界へ事務手続きの文書を届けに出掛けていた天蠍宮の主は「それでもこうして互いに歩み寄れば、もっと交流も増えていくのだろう」とひとり納得した様にふむ、と頷いている。その内にも雨は雨脚を強め、12宮の丘をざあざあと叩きつけていた。ぱしゃり。連続する音を乱す足音は誰だろうか。
「ムウ!通るぜ!」
「おう!デスマスク」
「お茶でもどうです」
時期に止むでしょうから、と茶器を見せながら呼ぶと「んじゃ遠慮なく」と雨を払いながら一名様御来店、といったところだろうか。小さい弟子が布を持ちデスマスクを出迎えた。
「ごろごろっと来たかと思ったらいきなりだったぜ」
「白銀青銅達と手合わせか」
「まあな。何だか懐かれちまってよ」
「見所のある者はいましたか」
白羊宮の主の問い掛けに「まあ、二・三人は何となく」と茶をひと口。「しかしもっと絞り込んで引き上げるか、外から見つけなけりゃあならんかも知れん」
「将来の巨蟹宮をお探しか」
「焦っちゃいないがね。今から見ておかねーと」
巨蟹宮の主はどうやら己の継ぎが気になる様子であちこち見て回っている様だ。
「お前のとこと、獅子乙女天秤、あと水瓶は決まりだろ」
「うちはまあ、事情がありますしね」
「修復だな。ところで獅子は誰だ?」
天蠍宮の主の問い掛けに「一輝?」「だろ?」等と話をしている内に暗い空に一筋の光が走り、それを追うようにどどど、と雷の音がする。その音をくぐる様に白羊宮に声を掛ける者がいた。
「通らせてもらうよ」
「アイオロスじゃねーか」
「あれ?出掛けてたのか」
「止むまで休んでいきませんか」
丁度二杯目のお茶が入ったところです、と白羊宮の主の呼びかけに「ならばそうしようか」とにっこり、屈託の無い笑みで白羊宮の小さい弟子から布を受け取ったアイオロスだ。
「朝に傘を持っていませんでしたか」
「ああ。お困りのご婦人がいたのでね」
「紳士だねえ相変わらず」
「アイオロスは今日は休息日だったな。街に出たのか?」
買物か?と興味ありげに聞くのは天蠍宮の主だ。
「俺も来月日本へ行くから服が欲しい」
「おや、ミロがいくのですか。カミュかと思っていた」
「あいつは私用で日本に行きすぎだって教皇に釘を刺されたばかりだな」
「ははっあいつも変わらねーなあ」
全くあの人は、と呆れた様に肩を竦める白羊宮の主にアイオロスが笑みながら「まあまあ。師は何時までも己の弟子には心を砕くものの様だよ」ととりなしたところで白羊宮の前を駆け抜けようとしている者がいた。
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って感じでどんどん人口密度が多くなる白羊宮です。お茶はチベットつながりでバター茶なるものがあるそうですが、ここでは紅茶っぽい感じを想定。お好みでミルクとかメイプルシロップ等を入れるといいと思います。
そうそう。なんだかある方のワンドロ企画に物凄く心を惹かれましてとうとうツイッターなるものをやってみようかと画策中です。とりあえずアカウントはいけましたが、画像が無いっ!?なう呟きはあまり出来ないんですけどもし見つけたらちょっかい掛けてやってくださいっ(*´Д`*)ヨロコビまっす!