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黄金聖闘士二次創作とたまにたわごと。ほとんど腐。羊師弟と兄さん's傾向。最近メモ化。お気軽にお声掛け頂けたら嬉しいです。

天気のいい12月と『弱虫ペダル』

星座占いって信じたり信じなかったりするんですけど2011年に牡羊座の入った天王星なんですけど自由と革命の星とかいわれてましてね7年くらい居座るんですね。いろんな解釈があるみたいなんですが、あまりハッピーって感じじゃないし明るい感じで書かれたりしないんですね。どっちかと言うと己に革命をもたらし、自己変革を促すとうか、そういった内面の動きやそれを促す環境のシビアさなんてものがクローズアプされたしします。まあ、余談です。

 

前振り長くなりましたが、色々とここで愚痴やら毒やら吐いてましたが、ちょこっと、2017年の終わりに書いてみようと思います。

こちらの支社のトップはまあ会社的にも取締役の偉い人なんですが、この人もともとはうちの取引先の販促部の人でした。取引先、はまあとある巨大な小売業で、今は倒産して名前も残ってない、とだけいっておきましょうか。

今、今振り返ればってところと交流の深い上長の話を総称すると「それこそ自分が半世紀携わってきた業態に固執するのは人としてわからなくもない部分」って感じなんですが、まあ、落ち目の業態をずっと続けてきた人なんですよね。例えばですが、一ヶ月の外注費加工費など差し引くと粗利8000円の顧客の仕事に最低3人を日々5時間とかの残業させて遂行してても続けたいって程に、固執してるわけです。8000円です。間違ってないですよ。じゃあなんで会社が存続できてるんだって話ですが、一年の会社の利益を一年のうち数週間で儲けるっている大きな事業部所があるんで、それで、です。

勿論社長あたりはそれこそ十年前からそういった体質の改善をしたくていろんな業界から人を入れていたわけですが、なんていうか、その取締役は潰してきたわけです。出来ない人って評価を与えて、結局その儲けもしないルーチンに押し込んで、失意の中辞めていく、そんな事をここ十年繰り返していました。

その方法が『情報操作』です。取締役会なんて、ごく一部しか出席しないんで、この取締役の報告だけがそれ以下の者達の指針だったっていう、そういう状況が長い事続いていたんですね。

ただ、ごく一部の人は、個人的な繋がりなどから、会社の方向性をフィルター無しで聞く事ができたんですね。そしてこの取締役おかしいぞと思う人がいたんです。それと、ただ純粋に「この仕事おかしいだろやるだけマイナスじゃねーかこの伝票」って気付く人とか。そういった人たちはこの取締役のいう事を聞かなくなっていったんです。

それから今まで、やはり部長待遇で入社した人を追い出しながら、しかし静かに辞めていく人だけでは無かったこと。外部から来た監査役の人の指摘などがあり、変わってきました。「あの取締役、行ってる事が会社の指針と違う」「どうも都合のいいように伝えているようだ」という認識が広まってきた。これじゃいかん、と取締役の思い通りに動かない人たちも、圧力を受けながらも「いやそれちがうだろ」と、自己防衛しながら踏ん張ってきたんですね。例えばあの取締役とは1:1のやりとりはしない。必ず第三者を交えるなど。都合のいい報告をされない様に些細ですが対抗してきたんです。

そして今、なんですけど。

その取締役の権力はどっぷり落ちている。発言しなくなってきた。または嫌っていた勢力を『認めていますよ』っていう発言しないとならない状況に、取締役が追い込まれてきたんですね。まあ、いまだ、取締役って立場なんですけど。

もう一方の取締役が仕事において絶好調である、というのはあります。数年前に私たちに「あの人の事は俺に任せてくれないか」と言ってくれた方でした。仕事で見事に追い詰めた。

 

星占いって真実味あるのか?といえば、私としてはすごい実感する数年だったわけです。で、どこに弱虫ペダルがでてくるの?って話なんですけどね。

やっぱね。真っ向勝負なんですよ。ほんと根回しとか数年をかけて追い詰めるとか相手の裏をかくだとか発言を押さえるだとか相手の信用を落とすだとか少しずつ暴くだとか確かに組織の中では有効でした見てきましたし成程なと思ったりしました。

でもね。

人間、根は変わらんのですよ。

大人になろうと、大人になれそれじゃ幼稚なやりかただと指摘されてもですね、本質は変わらんのですよ。

真っ向勝負、そしてそれが状況を変える。それを信じたい。ぎりぎりまで精神削っても、全てを全社員に見せながら出来る事を振り絞って真っ向勝負したい。それは変わらないです。年を喰っても。

そういった憧れの勝負というか、もう大人なんだから周りの人、部下やスタッフへの影響も考えてうまくやらなければならないという指摘指導は決して間違っていないんだけど、でもやっぱこれがサイコージャン?!っていうぶつかり合いがあったんですよ『弱虫ペダル』に。

いやーーーーーーーーーーーこの年に、2017年に呼んだ作品がこれっていうのがすっごい必然の偶然の様にこう、グッときました。総北と箱学の主将同士の確執と勝敗、エースクライマー同士の執着と勝負。挫折と乗り越え。それでも負ける瞬間。勝った一瞬。

やっぱね、真っ向ですよ。

どうしてもそういう風にならないできない事もあるし、己の処遇だけでは収まりきらない状況ってのも出てくるし、それでも諦めきれないモノがあって、何が優先かわからなくなったり、日寄ったり、見過ごしたり、逆に過剰に毛嫌いして手ひどく追い詰めたり。

でもさあ、ふっとした時にああ自分の原点だわこれやっぱりって、戻れる一瞬てすごい貴重で大事で、そういったきっかけというか、キラッキラしたものを真摯に描かれたクリエイティブの存在がすっごい嬉しい。

 

と、思う師走の12月。

革命の星天王星ギリシャ神話ではウラノスらしいですが、2018年にやっと牡羊座を抜けます。それでも星の運行には逆行ってのがあって、また数か月戻ってくるんですが、一つの星に7年何で、次にくるとしたら11×7でいいのかしら?77年後ってことで、自分生きてないなと思うし、そういえば天王星の影響受けないで一生終える人もいるのかーと今更ながら気づいたんですが、明日のうれし涙の前振りだったかーって、歯ぎしりした日々を頷けるような、どんな選択結果でも己自信が選択したんだって、清々しく振り替えられるような、そんな一生を生きたいものだなと思いました。