いきてます
いきてます…
130P超の校了、不本意なところもありつつ終えましたこちらはお仕事の話です。そして只今着々(?)とアンソロをそろりそろり…すすめなくちゃ!がんばって!がんばってじぶん!!
で、忙しいとPCを落とすのも面倒で、そうすると立ち上げ時のパスワードを入力しなくなって、
何が言いたいかというと、パスワード忘れてPC使えなくなったってお話です。いや大丈夫ですよ当日に解決しましたもの!
超法規的方法にて…ああああああせった…。
一旦書き終えたのにR要素つぎこみ、余分を切り捨てしています。
オフ用って思うとほんと緊張するっていうか、慎重になりますね…
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冥界から帰還し、陽が戻った世界の空を見た。闇に慣れた目に染む程の、碧かった空だ。それを背にあの時もここに友と立った。人に無い二百五十余年の永き生の中でただ一度切り、御主女神より発せられた勅命へ声を荒げて強く拒絶の意を示したシオンと、そのシオンを支え共に冥界より帰還した友。童虎は瓦礫の積まれた埃舞う満身創痍の聖域復興の、始まりさえ知らぬまま女神の命に従いここを離れたのだった。
「…あの時はただただ、緊張の中であっただろう」
「そうか」
「終わらせてはならぬと。そればかり」
「…そうだな」
あれから二百五十余年だ。
復興の最後迄残る傷跡は、いつの時代も人の心の内よ。ぽつり呟かれた友の声を、教皇シオンは静かに聞いている。その様子を見ていた友がふと「ムウはどうだ」と問うてきた。
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