たわごと:おめでとうございます!②
31日ですけどね!我等が教皇猊下のお誕生日は昨日でしたでした…くそおおやはり間に合わなかったよ!ちまちま進んではいるんだけどオチも見えてるからあとはぱちぱち打つだけだがんあbれ自分!打ち損じてるけどそのままだよ!眠いとても眠い!
桜さきましたねー!もとより桜がすきですが、今回はちょっと仕事に絡んでサクラ調べてます。桜前線とか開花予想とかって日本だけなんですって。日本人って桜すきだよね( ´∀`)どっかの料亭のお花見弁当もって花見いきたいです。ていうかそろそろ京都切れ起してきました。GWに京都いきたいなー…
仕事のストレスは腐への活力って言いますしねなーんて適当に言ってますが!ストレス発散に微妙にフライング…。忙しい人の創作の味方、iPadminiにはいつもお世話になってますっ!
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「むうさま!」
「うわ!ムウじゃねーか」
「おお!ムウ、何してるんだ?」
師の墓でも片付けてるのか?等と三者三様に声を掛けられ振り向くと己の小さい弟子が飛び込んで来る。その身を腕でしっかりと受け止めると「何って、貴方たちこそ何の用です」と白羊宮の主がちらり視線を向けた先には巨蟹宮と天蠍宮。そしてその背後に隠れる様にある人影はここに見慣れぬ老婆だ。「誰を連れて来たのか」と同僚に問うと「このご婦人は墓参りに来たんだ」と天蠍宮の主が言った。
「墓参り?」
「ああ。わざわざ遠い所からやって来られた」
「…墓等ここに沢山ありますが」
どちらの墓です、と問う白羊宮の主の声に「はい。私が長い事お仕えしていたお方の墓前へ」と言葉が返る。聞けばここ聖域の女神神殿に長い事仕えた女官であったと言うのだ。13年の乱の前に婿を取った孫娘のお産に立ち会う為に一時ここを離れ、戻ろうとして役目御免と相成った。
「あの時お仕え致しました教皇様のお墓が立ったと聞いたのが今から一年と少し前でございます。随分と長きを女神様と聖域に捧げられましたお方に、こちらをお返しせねばと思い参りました」
これが我が身に降った最も名誉な事でございましたと呟いて大事に持った包みを開くと、老婆の手に少し余る大きさの石板は美しいレリーフに縁取られている。そしてそれには日付と誰かの名と、教皇の印が彫られてあった。
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