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黄金聖闘士二次創作とたまにたわごと。ほとんど腐。羊師弟と兄さん's傾向。最近メモ化。お気軽にお声掛け頂けたら嬉しいです。

たわごと:出張でした

基本出不精なんでこういうのほんと止めて頂きたい。でもまあこれで本当にこの年末からのひと案件がひと段落ついた感じです。ひさしぶりでしたねーこの緊張感というかプレッシャーと言うか。

と言うわけで自分用メモといいますか総括をさくっと書いておこうかと思います。今回色々思うところはありましたが、クリエイティブ追求と仕上げって似て非なるものだなあとつくづく思いました。いやちょっと違うな。クリエイターの言う仕上げと、トータルで進行を見る立場からの仕上げは違うって事です。この両者の歩調がぴたりと合っていればいいのですが、なかなかそうも出来ないわけですね。今回取材記事書きチームと制作チームに分かれて進行しましたけど、後者が求める二大目標がクリエイティブと下版(印刷部門へ入稿)なんです。特に下版については専売でしてね。クリエイティブ部分については誰彼があーだーこーだ言うんです。それこそ今回みたいに注目浴びている案件であれば関係ない部署からも聞こえてくるわけですね。だけど下版の段階からは制作チームのある意味本領発揮なんですよね。いや、スタッフもデザインやらクォリティの話が一番楽しいですし遣り甲斐ありますし夢中にもなるんですけど。

どんなに良いもの作っても世に出ないと意味が無い。それが商業デザインかなと思うんですが、その「世に出す最終工程」が下版(入稿)であり加工製造なんですね。なんで下版を見据えた段階の制作チームにはぶっちゃけ誰も口出しできません(笑)が、ここでぶつかるのが先に記述した「仕上げ」の違いなんですよね。担当クリエイターはぎりっぎりまで作りたいんです。そして全体の進行まで見るディレクターはあるタイミングから、クォリティから品質に頭を切り替えます。そしてクリエイターの思いをある意味強引にぶった切っていきます(笑)品質のために。

まあ、二流のやりかたですよね。もっと精進しないとなあと反省するところ沢山の今回の案件でした。

「今回制作大変でしたね」「編集長なにやってんだ」って言葉を多く聞くのですが、記述の通りなんですよ。制作が下版(入稿)しなくてどうするの?っていう。ただそれだけで校閲段取りとか強引にいかせて貰いましたが、ただそれだけです。それよりもみんな良く納得して休日出社も嫌な顔せずに引き受けてくれました。

 

どうもこの春は、待ちに待った異動が邪魔された様でいい加減あれですが出る杭は打たれるではなく、打たれ強い、更には出すぎて打てないって杭になりたいですね!日々歌ならぬ日々戦闘です。