たわごと:師も走るっ!
休日出社って良いですよねイラつく原因が歩いてないですからね。本当なら27日からお休みなんですが今年はちょっと気合いれないとならない案件がふらりと舞い込みましてこの様ですよ。年明けもみんなより1日早く仕事始めですねー。うおお…。
大掃除などはそれこそ3日くらいかけてたらたらやってたんですが明日は田舎への飛行機に乗らねばならず。くそう無念。せめて通常の掃除だけはせねばならぬの鼻が詰まって苦しみながら決意してました。ええ、決意だけ。冬支度もなんだか遅くて、ブーツとかやっと本日購入~。もうひとつ、かなり前に買ったすっごい気に入っていたブーツを12月はじめに補修に出してたんですがそれを受け取りに。あと今年最後の美容室でカラーとスパを。あああ1日でいい感じの散財でした。パルムうめえ。
私は気に入った物を買う、って習性がありまして。いやそれ当たり前だろって感じですが、私の場合気に入った物が見付からなかったら無くても平気って習性なんですね。傘とかもそれはもう壊れては直し使っていた物が再起不能になっちゃうと、気に入った物が見付かるまで会社に置きっぱなしにされていたビニール傘でいいやってなります。「この中から選ぶ」がどうも出来ないようです。ちなみに「せっかくだからもらっておこう」も苦手です。貰ってもどうしていいかわからないんですね。不器用極まりないっ!あ、この前貰ったクレソンは美味しかったです。
女神の一週間後半なのですが、こうなったらお正月の話にするしかないっ!と決意!したんですけど果たして間に合うのでしょうかっ?!
冒頭部分を尻たたきUP。だだ打ちでっす!
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「お前の入れ知恵か。全く呆れて言葉も無い」
「それ自体は上手にいけただろう?爺いを怒らせたがね」
女神への傅きを青銅に任せた弟が兄の執務室に顔を出すと、この一連の騒ぎを知った兄が眉間にしわを寄せ「事の顛末を言いなさい」と言った。「あの方は確かに正しく我が神、英知の翼にして戦女神であるが、現身は14の少女」大人のお前が着いていて、と兄は呆れた様に溜息を吐いた。
「それをお前は身近にいて、お諌めしないどころか唆すなど」
「諌めるのはお前の仕事だろう、教皇様の補佐三役殿」
おれの役目は守護であって女神の教育係ではないぞ、が弟の言い分である。来客用のソファにどかりと横になり大きくあくびをする弟を兄はきつく睨みつける。他の者なら思わず居住まいを正すところだがこの弟には効果は無いと分かってはいるが。
「なまじ二世紀半も生きてしまうと割り切れぬ物なのかもしれん」
「…聖域の父をお前は。それ以上の愚弄はこの兄が許さぬぞ」
「愚弄等では無いが」
教皇に金を授けた時代の女神はこの地に顕現されこの地で育まれた、生粋の女神であっただろう?先代の白羊宮の主より歳も現身の歳もはるか上だった。要するに、女神として完成されていたものを。
「此方の女神は故あって異国でお育ちの未だ少女のお年栄え。比べられるものか」
「……。まるで見てきた様に言う」
「お前が覚えて無いだけだ。兄さん」
弟は「神をも誑かす」等と不名誉極まりない称号を手にした者だったと兄はふと思いだした。普段を神格の大半を眠らせた女神は少女の顔を良くお見せになる。その様なあどけなさの残る方の身近に弟を置く等、判断を誤ったかも知れないと眉間に皺を寄せ暫し思考する。そんな兄の目の前で「退屈だ」「兄さん早く終わらないか」等とごろごろと寝そべり文句を言っている弟にもう一度深いため息を吐くと「兎に角、暫くは大人しくしていてくれ」としか言えぬ兄なのだった。
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今年一年ありがとうございました!此処への訪問、Pixivでの閲覧コメント等、とっても励みになってますん!!( ´∀`)良いお年をお迎えくださいませ~(*´艸`*)。o 0サチコ楽しみいいいw