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黄金聖闘士二次創作とたまにたわごと。ほとんど腐。羊師弟と兄さん's傾向。最近メモ化。お気軽にお声掛け頂けたら嬉しいです。

たわごと:いろいろですが

ちょっとここで大河ドラマの話なんですけど。当方テレビチャンネルは父親が絶大なる権利を有しておりまして、時代劇は最優先だったんですよね。で大河ドラマは昔からなじみがあるんですけどここ数年、視聴率が落ちてるようです。テレビ自体見る人が減ったのもあるんですがあの父親でさえ大河もう見ないよ!って言っていてびっくりしました。まあそんな話を職場でたらたらしてたわけですが、思うんですよ。結論から言うと時代劇にフェミニズムは要らないと。例えば戦国時代にそんな思想があったかと言うと多分無い。作る側としてはまあ、フェミ要素入れ込みつつ作りたかったら作れば良いんですけどね、それを時代劇好きな視聴者が見るかって言うとあまり見ないんだと思います。何故か。時代劇好きな人は思想が男尊女卑の封権思想の持ち主って言うんじゃないですよ。ただね、その時代の物語や史実が好きなんです。そういう時代があって、様々な史実があってそこにはその中で生きてきた人々の物語があって、そういう時世にもあったいい話やココロ打たれる話、感動したり哀しんだりっていう話。勝ったものの悲哀もありましょうし負けたものの安寧もありましょう。そういう矛盾。そんなものを見たいんですね。要するに需要を満たしてない。これが大河ドラマの敗因な気がしてます。

しかし同時に、例えば水戸黄門みたいなパターンはもう飽きられている事実もあったりね。難しいところなんでしょうけど。そういえばかなり前のポンキッキだったかで忠臣蔵の解説を子供向けにしてたんですけど吉良邸討ち入りのところで「集団でひとりをいじめるのはよくないな」って言ってるのみてぶっ飛んだんですけど。あのね?あれはそこじゃないんですよ。着目する場所が違う。吉良に象徴される権力とその時代の社会的規律により道理が潰された側が決死に仇を打つって話であって、権力側は吉良なんですよ?ひとりだふたりだって話じゃないんです。まあ、主君の仇を討って己も切腹って思想が良いかどうかは置いといて、歪曲すんなって思うわけです。しかしまあ、それも時代なんですかねえ。

 

私の理想の聖闘士は公に生きて死ぬ。なんですよね。特に黄金聖闘士のイメージはこれです。だからさあ蟹さんの「しんでいいいのちはないんだ!」的な台詞聞いていてあららあと思ったのは白状します。でもね、一度死んでるわけですから、もしかしてこの黄金魂、公から開放された時彼らはどう考え生きるかって話にしちゃった方が面白かったかもしれないですね。いや、これこそ二次の出番ですかね!

 

たらたらと書き連ねましたが、そんな感じです。