たわごと:ちびっこは夏休みですか
ああ…宝くじ当てたい。
今週は稼動日が4日しかないんですよ。学生の頃なら喜んだでしょうが大人になるとね、1日の密度が増すだけなんですよ。くそう。
梅雨が開けたそうです。暑くて外には出たくありません。結構引きこもりです。と言うか、引きこもってても平気というか。割とアクティブと思われがちなんですけど、数年前にやった鬱度テスト、同僚の自称超鬱人間とやってみたら私95点だったんですが?そいつは65点でした。いや、私別に鬱では無いですよ?大体あれ、内容変です。週末は全く外に出ない事がある、とか、週末は誰とも一言も話さないことがある、とか。大人の1人暮らしならそれ結構普通じゃないのかい?あ、普通じゃないのですか…。と言っても何もしていないって訳でもないですよ。部屋片付けたり動画見たり創作したり色々動いてます。でも本当に仕事でつかれたーって時は金曜の夜に食料等買いこんで籠もってますけども。
多分ですけどむうさまは一週間くらい誰とも話をしなくても平気だと思う。幼い頃のジャミール1人暮らしの所為です。シオンさんにはしっかりと責任を持ってむうさまを癒していただきたい!
と言うわけでストレス発散の一部フライング…。だだっと打ち。
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呼ばれてもただ小さく「今しばらく…」とだけ応える己の養い子の声から、私はこれの心を見る。この距離をうかつには近寄れぬ。この養い子の作る距離は憤りの量であると私は知っているのだから。もう一度名を呼んでもこちらを見ようともしない強情な子に「…言いたい事があるのだろうが?」と問うと「いいえ」と返事が返る。
「…何を、言えばよいのでしょうや」
「ムウ」
「私は、何も」
その言葉を真に受けて「ならば良い」と終わらせる事は容易い。しかし。ゆるりと近付いて「ならば何故泣く」と更に問う。返す言葉が見当たらない私の養い子はただ押し黙り、ふと作業の手を止めた。それを契機に道具を握る手に触れて、それをそっと取り上げると改めて子に言った。
「…会えずに帰った事を、怒っているのだろうが」
「会えずに等!」
ずるい私の歪曲をこれは特に嫌うのだ。あれは会えずではない、会わずと言うのだとやっと私を見た目が雄弁に言っている。「悪かった」とひと言、私はもう一度向けられたこの背を抱き締めた。
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