たわごと:ちゃいろいヤツ
※苦手な人もいるかなと思うので反転しておきます。
帰宅途中に同僚とベルギービールの店に寄ったんですけど出ました。ちゃいろいヤツです。飲食店ってなんか大変ですね…。新宿多そうだもんな。わたくし道産子なんですが、あまりお目にかからないんですよね。最近は冬でも暖かい家が増えましたので、いるそうですが。あと自衛隊さんの官舎はでますねー。転勤多いじゃないですか。家具にくっついてくるそうです。しかしちゃいろいやつだとどうも「これじゃない」感がするんです。あれって黒くてもう少しでかくないとってイメージ。そういえば物凄いイメージにぴったりのヤツを大阪転勤時代に見ました。路上で。あれですよ。あの姿が道産子のもつヤツのイメージですよ!
って、力説すると「どっちもやです」と言われました。あれを見て冷静に観察できるのは道産子だけですよとの事。うーむ。
本編地味に進捗中。うおお1日数行しか書けない眠くてどうしようもないです。多分暑くて眠いです。うおお…。一部フライングでストレス発散ですっ!
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そう急がれることは無い、先はこれから長いのだから。そうゆるりと声を掛けたのは今までを静かに見ていた三役の1人七の宮、二度の聖戦を越えた聖域の重鎮、女神の秤と称される天秤宮の主だった。見目に似合わぬ落ち着きで「そちらの主君の親書は徒疎かに等出来ぬは重々承知。まずは落ち着かれよ」と着席を促した。
「さて、これに先立ち、一度目の親書を頂いた」
憤る心を拳を握り
「その事、相違無いものとしてまずは。よろしいか」
当方の勝利。
ぎりと歯を食いしばりここは聞くしかあるまいと、敗者は静かに堪えている。その中で聖域に着き潔斎の問答以外では言葉を発しなかった来訪者のひとりが視線を上げてゆっくりと確かめる様に三役を見回した。その目に消えぬ熾き火の様な光を認め、人馬宮の主もまたすと目を細め来訪者を見る。この者が三巨頭の筆頭、天猛星。我等の双子座の下が道連れにしたという。その天猛星がひと言「終えた、とは?」と地から響く様な声で天秤宮の主に問うた。
「終えたと、其方はお思いの様だ」
「…ラダマンティス。貴方、何を」
敗戦はそれとして、講和の為に聖域を訪れたのに、貴方は何を言い出すのかと天貴星が振り返った。「どうしたと言うのです」と問われてもラダマンティスと呼ばれた男はただぴたりと視線を聖域の三役に向け「終わり等、有り得ぬ事を、其方の教皇とやらは知っていようが」と言った。
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