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黄金聖闘士二次創作とたまにたわごと。ほとんど腐。羊師弟と兄さん's傾向。最近メモ化。お気軽にお声掛け頂けたら嬉しいです。

たわごと:反省しました

前回の更新、自分で読み返しても ひでえなっておもいましたほんとすいません。でもさあシリーズプロデューサー?今回3話目ということはあと10話あるわけですよどうすんの?あれ?結局口調が前回の反省活かせてないっていう

グレイなんとか(太陽がかけていくやつ)の期間中の出来事だって限定しちゃって、パラレルワールドっぽく黄金のIFを描いて、本編では描かれていなかった彼らの内側、或いはささやかな希望みたいなのを叶えてあげたかった、って感じなのでしょうかどうなんでしょう。死んでも聖闘士VS死んだらほっといてくれみたいなやり取りあったりして、まあ10話もあれば回収できるのかな。このあたりの行く末は最終回を待つとしてそう思うとカミュみたいな聖闘士の立場捨てずに私事であっち側っていうのがデスマスクよりも身勝手に見えてくるのが不思議。というか彼の性格なら誰かの妹にも済まなくてしかし女神を裏切る事もしたくないので死にますねって考えそうな気もするんですよね。ところで自論ですが、紆余曲折裏切り反乱乗り越えて聖戦を迎える聖闘士ってさらっとしにます女神の為に。それが聖闘士。そこには己の理由等無いのだなあ。

だから愛される黄金聖闘士。IFは二次の得意分野ですよ公式さんw

だからってわかりにくいな。悲哀とか大義に潔いとかあれです哀・戦士って昔うたありましたよねあれです。二次で幸せにって気持ちが湧きまくるのが黄金聖闘士。あれ?黄金魂ってもしや二次?

 

やっぱり口が悪いのなおりませんでした。はあ…。

 

本編続きは仕事でくっそつまんない問題勃発して手が付かずでしたが解決したのでまたちょこちょこ書いていきたいなあ。冥界組みは敗者なんでペナルティがありますよって巻きです。ちょこっとフライング。

 

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 「首尾は上々だったのかね」

 積尸気の番人よ。そう声をかけてきた処女宮の主はいつ帰還していたやら、すでに何時もと変わらない雰囲気で静かに目を閉じそこに座していた。陽が地平に上がり白々とした空気が、やがて青く染まる時刻の12宮の丘だった。ああ、いつの間にか処女宮かとデスマスクがひとりごちて、すと周囲を見渡しながら「そちらも無事で何より」と答えた。

「作戦は成功か」
「我等12聖宮が揃いも揃って、出来ねばどうする」

 そう言えばそうだったなとデスマスクはふと思う。この12聖宮の歴史を見ると、何時の世も誰かが裏切り誰かが脱落し、12とは名ばかりに欠けたまま何度聖戦を迎えたことか。我等の聖戦も自分を含めた半分が不在の開戦だったのだから。思わず「…その場に立ち会えず残念だ」と呟いたデスマスクを見て「そう思うのか」と言いだげにシャカが首を傾げた。

「13年間で、君は見た事があるのかね?サガの本領を」
「本領?」

 

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