早いもので2015年も２ヶ月が過ぎますよ・・・

三月は羊月間で更に今年はひつじ年で春には黄金魂なのでこれはもう大いに盛り上がればいいなあと思っている次第です。公式サイトでは声優さんが発表になっていますが獅子射手兄弟が中心になりそうでそれも楽しみ。冥王戦の時に射手座が出なかったのって双子座と両雄並び立つとストーリーが散漫になるとか何とかそんな理由を作者様が言っていた様な気がするんですが、今回は獅子射手ってことですね！もう作者様が脚本書いてくだされば良いのになあ。それならファンも安心して楽しみにしていられますｗ

アチラでちょこちょこ書いている羊師弟の慕情、の3はちょっと悩んでる部分があって手が進まず・・・。くそうそして三部作に出来ず＋1になりそう。ストレス発散にちょこっとだけフライングしてみます。

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　人と人の合間は何とも不確かなものよ。良い流れに初めての手合わせと弟子との仲は確実に近くなったと思ったに。あの手合わせの日を境にまたふつりと距離が開いた気がするのだ。尤も本当に我らが甦り舞い戻った頃の様な触れれば爆ぜるといった雰囲気が戻ったわけでは無いが、ひと言で言うなら、余所余所しいのだ。何故如何してと心当たりを我が身に探しているところに、昨日また酒を片手にひょっこり顔を見せた童虎であった。丁度良い聞くが良い、弟子が寄り付かぬとまたぼやいたら、呆れた様に盛大に溜息を吐き、そして多分あれだろうと言った。

「双子座に声を掛けたであろうが？」
「声？」
「手合わせせよと、サガに言うたではないか」

　ああ。そう言えばと思い出した。結局双子座には畏れ多い猊下に拳等向けられませぬと青褪めながら辞退され、射手座にはどうか臣下の心持ちを受け入れられます様にと訴えられ、蠍にはサガばかりずるいぞ！等ど言われ、出来なかったのだが。あれは双子座に咎がある。私の弟子に触れたのだからな。しかしそれが何故あれとの仲が余所余所しくなった事と関係があるのか。昔馴染みに更に問うと、知らぬ後は己で考えよと言うのだ。

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