areaFree

黄金聖闘士二次創作とたまにたわごと。ほとんど腐。羊師弟と兄さん's傾向。最近メモ化。お気軽にお声掛け頂けたら嬉しいです。

たわごと:A5です

牛肉のランクなんですけどA5が最上級らしいです。昨日初めて食べました。うん、美味しいよね普通にと言ってその場の知人にフザケルナと怒られました。違うんです。本来味覚音痴なのか分かりませんが、数年前にA5よりは落ちますがA4ランクの牛肉の撮影立会いをした時も、焼いているシーンを撮りつつご試食どうぞという感じで焼きたての肉が振舞われたのですが2切れで満足て感じで、どうも霜降りの美味しさがこの庶民の舌には合わないらしいのです。今半から牛角まで等しく美味しく頂ける舌という事でしょうか。。。

 

 

慕情は三部作になりそうです。あああ楽しい(*´Д`*)やばい己が一番楽しいwそろそろ舞台をジャミールに移して、師弟の佳境を迎えていただきたいところです!

ちょこっとフライングしてストレス発散!

 

 * * *

 

私の気落ちはいかばかりだったか、容易に想像していただけるだろうか。しん、と一瞬の空白に私の頭は様々な事を思い、落胆している場合ではない、もしやここは念を押す機会なのではと気を取り直し、硬直している弟子に笑い掛けた。

「私はお前の師である」

 私以外に、お前に教える者等おらぬではないかと困った様な寂しげな風情はしっかりと添えて言ってやる。おらぬ筈。おらぬよな?と言葉にはせず目で訴えた。全く私も情けないものだ。それほどに聖戦でこれと対峙した事が私自身にも心に影を落しているかと今更ながら思うのだった。ふと、硬直に目を見開いていた弟子がこちらに顔を向けたので、何だ?なんでも言ってみよと大いなる師の笑みで迎え討つ私は一瞬我が目を疑った。「よろしいのですか?」と問う弟子の頬がすと桃花の花弁の様に染まっていたのだ。見開いた目はそのままになにやらきらきらと潤んでいるようにも見える。久しく見なかった口元の笑みに思わずこの目を奪われた。

「あの、本当に、明日」
「ああ、必ず」

 やはり良い子である。訳も言えず荒地に放逐した師をこうも慕ってくれるかと感慨に思わず笑みが湧いてくる。やはり私はお前が可愛い。ああ可愛い。これが私の弟子である。可愛い。

 

 

 * * *