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黄金聖闘士二次創作とたまにたわごと。ほとんど腐。羊師弟と兄さん's傾向。最近メモ化。お気軽にお声掛け頂けたら嬉しいです。

泥酔〔ムウ ミロ アイオリア シャカ 年少組〕赤字直した

泥酔の本文の赤字直したくて、でも外出中だったのとiPadだと不具合あって直す事が出来なかったのでとりあえず下書きに戻したんですよ。で、修正して公開したところ、最新記事になってしまう事が判明しました・・・(´・ω・`)むう。

 

公式で黄金魂のPV見たんですけど、絵が、絵がなんかなんて言うか、ちょっと違うって言うか冥王戦のキャラで良かったのに何故変わった・・・。なんていうかΩっぽいような?いやΩ見てないんですけどね。今風なのかな。鼻の下が長すぎに見えるんですよねええええ。どうせなら車田画に近くして欲しかったなあ。ぶっちゃけキャラデザインの人の画風というか主張は要らないんですよ。現代風にもしなくていいのに。というのが正直なところ。毒はいてすいません

とは別に、販促を考えると正しい判断かもしれぬ・・・。今の若者の好む絵かも知れぬ。ううむ我侭なファンココロです(´・ω・`)

 

 

↓ここから下は赤字一箇所直したヤツです。青い部分・・・。

 

若いのが丘の中間あたりで呑んでいます。のフライング。

20歳が集まって呑めば喧嘩のひとつでも始まればいいなあ。

ここから年長とか最年長が出てくる展開の予定ですが予定は未定であり決定ではないのだっw

というかすごい赤字発見してしぬかとおもった!

 

 * * *

 

 さらさらと夜風が心地良い、夜の沙羅双樹の庭であった。88星座の上位12聖宮の、年少と呼ばれる者達が各々持ち寄り就寝までの時間を過ごしているのだった。

「どうして!どうしてひと言言ってはくれなかったのか!」
「…ミロ、落ち着け。ムウにだって事情はある」
「しかしアルデバラン!」
「…言ったところで、どうだと言うのだ?」

 貴方、私の変わりにサガを討ってくれたとでも言うのか、と言うムウにお前も飲みすぎだとアイオリアが言った。

「いいえ。良い機会だ。はっきり言おう」
「ムウ!お前らしくも無い!」

 らしくもない?と反復したムウの目がきらり、酔いに濡れ常夜の灯りが映り込む。私の何を知ると言うのかと声に怒りが籠っている。よいよい。ムウよ。言ってやるが良い、とシャカが焚付ける。

「大体ミロ、お前は勝手に宮を放棄したりと問題がありすぎる」
「は?!シャカ!そこかよ!」
「確かにな。厳戒令の時に自宮の守護を放棄する等、厳罰ものだぞミロ」
カミュまで?!」
「本当にその通り!」

 貴方といい、そこの傍若無人な馬鹿獅子といい、人の話を聞かない、そんな貴方たちに一体何を話せというのだ?と外野からの加勢を受けて益々勢いの増すムウの毒舌に、適当に止めの言葉をかけていたアイオリアも黙っていられなくなったようだ。

「そうやって!お前はいつでも全てを知っている様な顔をして、つまり何もせんのだ!」
「知っている様なと貴方は言うが、少なくとも!貴方よりは知っていた!」
「知っていても何も行動を起さなかった等、男として認めん!」
「知って行動を起した結果、サガに幻朧魔皇拳を喰らったのは、はて誰だったか」
「…シャカ…!きっ貴様っ」

 シャカのひと言がアイオリアの怒りのツボをぐさりと激しく押したようだ。

「普段からお前の物言いやらそのすかした態度が気に食わん!」
「愚かな獅子になど気に入られなくて結構」

 もう止まらんなとアルデバランは肩をすくめ、ああ、今夜は良い風だな、とカミュがウォッカを水のように空けながら呟いた。 

 

 * * *